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ネイルサロンにカルテは必要?【結論:メリットだらけ。管理方法も解説】

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ネイルサロンに、お客様カルテって必要?メリットは?カルテにはどんな管理方法があるの?

こんにちは、せなです。

今回は「カルテはあったほうがいいのか」と「カルテ管理の方法」について説明します。

また、オススメできない管理方法についても書いていきます。

 

 


 

この記事をかいたひと

 

目次

ネイルサロンでカルテを用意するメリット


ネイルサロンにカルテがあれば、メリットだらけです。

カルテはお客様の基本情報を管理できるだけでなく、施術した内容のおぼえがきや、注意点のメモにもつかえます。

 

ネイルサロンに勤めていたとき、そのお店にはカルテがありました。

はじめて来店したときにお客様に基本的な情報を書いてもらうだけでなく、施術のあとにさまざまな情報を記入していました。

  • どのデザインをやったことがあるか
  • どの色を塗ったことがあるか
  • 亀裂や長さだし、くせのある爪など
  • 話した内容

ざっくりこんな感じです。
私がいまも実際よく聞かれるのは

「前回の色何色でしたっけ?」

これです。
特に似たような色を毎回選ぶお客様(ベージュ系など)が多いです。
そしてカルテをみてそれに答えています。

 

覚えるのが苦手な方におすすめ

前回話したことや、迷っていたデザインなどを、担当の人が覚えていてくれるとうれしいですよね。
ただ、施術する側は月に何十人とはなしているので、忘れてしまうのも事実。

でもカルテを見ると「ああこんなこと話したな」とか、「こういうデザインが好きな方だ」と思い出せます。

 

 

おすすめしない方法とおすすめの方法

カルテの主な種類をまとめます。

  • 紙で管理する
  • PCやタブレットで管理する
  • アプリで管理する

この中で絶対におすすめしないのがアプリ管理です。
理由は、消える可能性があるからです。

アプリは永遠に存在する保証がないんです。
更新されなくなったり、間違ってきえてしまったり…

お客様の情報がなくなるなんて、一大事すぎる。
同じ理由でパソコンやタブレットもちょっと不安。

だから私は、紙のカルテをおすすめします。
消えない以外にも、利点がたくさんあります。

 

どんなネイルをしたか絵でかける

紙なら直接、どこにどんなネイルをしたかを書き込むことができます。

写真をとって管理するのもひとつの手ですが、お客様が急いでいたり、次のお客様がいらっしゃっていたりして毎回写真をとれるかわかりません。

亀裂や、癖のある爪も、直接かけてわかりやすいです。

 

施術中にも確認しやすい

パソコンやタブレットでは、誰かが使っているとすぐに見る事ができません。
書き込む時も同じです。

スタッフがいない場合でも、いちいち席をたってパソコンまで見に行くより、手元で確認できた方が早いし、情報もいっきにいろいろ見ることができます。

「あの色なんだっけ?」
「じゃあ、あのときの色は?」
「なんのストーンつけたっけ」

聞かれるたび、席をたつのは効率が悪いです。

 

消える心配がない

先ほどお話したように、アプリなどのデータは、便利ですが消えてしまう可能性があるんです。
それに比べて紙のカルテはなくなる心配がありません。

単純なことに感じますが、お客様の情報が消えてしまうなんてとんでもない損失ですし、ネイリストにとっては大問題です。

 

デメリットと解消法も書いておきます。

探す手間がかかる

紙のカルテのデメリットは、まず探し出す手間がかかる事です。

探す手間の解消法

  • カルテに番号をつけて管理する
  • 50枚ずつ、100枚ずつなど、区切って保管する

こうするとうまく探し出す事ができ、おおきな手間もかかりません。

 

保管場所を取ってしまう

こちらの解消法として、私のネイルサロンでは3年ご来店がないお客様のカルテを破棄しています。

破棄する際は細かくカットしています。
シュレッダーいれるほどではないので、こういうシュレッダー変わりになるハサミを使います。

 

実際にカルテを用意する

カルテは自分で作ってもいいですし、専門店やネットでも購入できます。

おすすめのカルテ貼っておきます。

 

  • 最初にハンドとフット、それぞれの特徴を書き込める場所がある
  • 毎回ネイルを5本(片手分)ずつかき込める
  • 1枚の欄が多くて確認しやすいし、枚数も増えすぎない

10本バラバラなデザインだったり、書くことが多いときには2段分つかっています。

 

カルテのおかげで接客がしやすくなる

同じお客様が同じ指が毎回欠けていたり、お好きな色の傾向がわかったり、話している内容が思い出せたり。

カルテがあると、いいことだらけです。
個人サロンでも自宅サロンでも、サロンの規模は関係なく取り入れましょう。

 

 

sena(せな)
ネイルサロンオーナー / ネイリスト
サロン勤務しつつ、独立で開業を学ぶ→個人ネイルサロン開業。ブログは経営ノウハウ・開業のやり方などを、ネイリスト目線で発信しています。
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