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【ネイルサロン開業用】事業用クレジットカードが必要な理由とは

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ネイルサロンを開業するときに、事業用のクレジットカードが必要ってきいたんだけど、どうして?なにかメリットあるの?

こんにちは、せなです。

ネイルサロンを開業しようと思っているひとは、事業用のクレジットカードを1枚つくっておくのがおすすめ。

今回はその理由と、事業用クレジットカードのメリット・デメリットまで解説します。


この記事をかいたひと

目次

事業用クレジットカードとは

事業でかかる費用の支払いや、ネイル用品などの購入をするためにつかうのが、事業用クレジットカードです。

事業用クレジットカードといっても、「事業用」と名前のつくカードが必要なわけではありません。

普段使っているのと同じく、個人名のカードを1枚用意すればOK。

大切なのは、プライベート用のクレジットカードと分ける、という点です。

事業用とプライベート用を混同させてしまわないために、事業用のクレジットカードをつくっておく必要があるんです。

事業用クレジットカードをつくるメリット

事業にかかったお金を、明確に把握できる

ネイルサロンを運営するうえで、なにかものを買ったり、支払いをしたときは、必ずその「詳細」をはっきりさせておく必要があります。

いつ、どこで、何に、いくら使ったのか。

これを、1つ1つの支払いごとに、必ずわかるようにしておかなければなりません。

事業用カードと、プライベート用のカードが一緒だと、ここで問題がでてきます。

  • 金額が混ざっていて、分けるのが大変…
  • ○月にいくら使ったのかが、一目でわからない…
  • 合計があわないけど、どれが抜けているのか謎…

こういう、想像しただけでもかなり面倒な自体になりかねません。

カードでしか支払いが出来ない場合がある

ネイルサロンを経営していると、たまに、カードでしか支払えない場合があったりします。

となると、単純に持っていないと、困ってしまいますよね。

実際支払いがカードのみだった例

  • 日用品を注文するサイト(ア○クル)
  • ウォーターサーバー

これは、私がじっさいに経験した例です。

ウォーターサーバーの方は、正確にはクレジットカードと携帯電話と一緒の請求が選べました。

でも自分の携帯と支払いが一緒になるのは、さきほどの「プライベートとの混同」になってしまうので、必然的にクレジットカードを選択する事になりました。

日用品を注文するサイトの方は、個人サロンでの契約の場合、完全にクレジットのみでした。

私はどちらもカードを用意するより先に契約をしてしまい、たいへんでした。

最初プライベート用のクレジットカードで契約→その後改めて書類を送ってもらいクレジットカードの変更をして…

ただでさえバタバタしている開業準備中に、余計な手間がかかりとっても後悔しました。

事業用のクレジットカードは、必ず事業を始める前に用意しておきましょう。

年会費無料のカードにしておけば、例え開業する日がのびたり、つかわなかったとしても、何のマイナスもありません。また、いつでも解約できます。

手数料・時間の節約になる

代引き手数料や支払い手数料など、現金払いだと地味に手数料がのってきます。

ネイルの施術では、100円でも200円でも、少しでも売上をあげる為に努力してるはずなのに…

この手数料、とっても無駄ですよね。

コンビニにいく時間や、作業を止めて代引き対応をする手間もかかります。

その時間で、ストーンやアート追加の提案ができ売上のプラスなるかもしれません。

クレジットカードで支払いをしておけば、荷物は受け取るだけでOK。

時間も、お金も、手間もかかりません。メリットだらけです。

確定申告がとってもラク

事業用クレジットカードの存在は、こんなところにもかかわってきます。

それが、開業・サロン運営する上で必ずやらなければならない確定申告(税務申告)。

今はfreeeなどの会計ソフトで自分で確定申告される方も多いですよね。

じつは会計ソフトには、クレジットカードを自動で連携してくれるものもあります。

これが、手間も大幅に減り、とにかくラクで便利なんです!

ただしこれは、1枚のクレジットカードの明細をまるまる読みとってくれる、というもの。

ということは、そこにプライベート用の引き落としが混ざっていたら。

それも一緒に読み取ってしまいますよね。

結局、1件1件領収書と照らしあわせて確認したり、削除することになります。

考えただけで嫌になります。

確実に、事業用としてカードを分けておくのが、おすすめです。

ポイントが貯まる

地味に嬉しい、かつ大きなメリットが、ポイントが貯まるということです。

事業用となると、金額のおおきい支払いもありますよね。

その支払いにも、すべてポイントが貯まることになります。

同じお金を払ってポイントがもらえるならもらったほうが得ですよね。

実際に、備品を楽天でたくさん購入し、事業用にした楽天カードで払ったところ、開業準備の分だけで8000ポイントくらいもらいました。

楽天がポイント貯まりやすいからというのもありますが、8000円分浮いたと考えたら超お得でした。

頼む備品や支払いは毎月あるので、今もどんどんポイントがたまる一方です。

事業用クレジットカードを作るデメリット

デメリットは、実はあまりないんです。

というか、許容範囲というレベルなんですよね。

ですが一応、解説しておきます。

管理するクレジットカードが増える

事業用として、あたらしくクレジットカードをつくれば、単純に今より1枚増えることになります。

管理するカードの枚数が1枚多くなるので、あまりカードを沢山持ちたくないという人は、デメリットと感じるかもしれません。

使いすぎるリスクがある

クレジットカードによくある、使いすぎですね。

支払いが翌月になるので、ついつい使いすぎちゃう、というような。

ただ、クレジットカードの使い過ぎを管理できないようでは、そもそもネイルサロンを運営していくのは難しいと思います。

ですので、本気で開業したい人ならば、ここをデメリットとして気にする必要はないはず。

発行する手間・時間がかかる

クレジットカードは、発行するまでに時間がかかります。

サロン開業の準備は、オープンが近づけば近づくほど忙しくなり、やることも増えてしまいます。

クレジットカードを作る場合は、開業しようと決めた時点で、はやめにつくっておきましょう。

もっておけば得だらけ。しかも、損はない!

メリットとデメリットを見比べてもらって、得することばかりだということがわかってもらえたと思います。

年会費や手数料が無料のクレジットカードを選べば、むしろ持っていて損することはありません。

逆に、持っていなくて損をするというのも嫌ですよね。

楽天でよく買い物をするという方は、楽天カードをつくって楽天ポイントを貯めるのが一番お得です。

ネイル用の備品やパーツも、いまは楽天で沢山手にはいります。

ポイントももらえるし、おおきな備品ほど、専門店よりお得だったりします。

備品をそろえるときは、ぜひ楽天ものぞいてみてください。

メリットがたくさんで、むしろ、ないと困る場面もあるクレジットカード。

開業しようと決めたら、ぜひはやめにつくっておきましょう。

sena(せな)
ネイルサロンオーナー / ネイリスト
サロン勤務しつつ、独立で開業を学ぶ→個人ネイルサロン開業。ブログは経営ノウハウ・開業のやり方などを、ネイリスト目線で発信しています。
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