ネイリストの資格がなくて、ネイルサロンに勤務したことがないけど開業したいと思っている。未経験だけど自宅でネイルサロンを開きたい。でも、ネイルに必要な道具や材料ってどこで買えばいいの?
ネイルの道具や材料を買う方法は大きく分けると「ネイル専門店で買う」方法と「プロ向けの卸問屋で買う」方法の2つがあります。
プロ向けの卸問屋は、基本的にネイリスト検定などの資格を持っていないと会員として登録をすることができません。(例外もあるので、後ほど説明します!)
ネイリストの資格なしでも、ネイルの道具や材料が購入できるお店についてまとめていきます。
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ネイル専門店で買う
インターネットで「ネイル パーツ」などで調べるとたくさん出てきます。
卸問屋はどこも似たような商品ラインナップなので、こういった専門店だと逆に問屋には売っていないような材料やパーツも豊富です。
また、問屋に売っているものと似たようなものが安く売っていたりするので、実際に専門店で購入して使っているネイルサロンもあります。
2つほど、おすすめのネイル専門店をあげておきます。
今回は楽天経由で買い物ができ、楽天ポイントを貯められるお店を選びました。
NAIL TOWN (ネイルタウン)
ネイルタウンはパーツの種類がとても多く、またどれも安く手に入れることができます。
問屋では見かけないような色合いのものもあります。
ホームページにチップデザインが掲載されていて、使っているアイテムも一目でわかるようになっているので、何を買えばいいかわからない方にもおすすめです。
ポイント
- パーツの種類が豊富
- 3,980円(税込)の購入で送料無料
- 土日祝日も発送対応
ネイル工房
ナナストーンという、ガラスストーンが販売されています。
スワロフスキーのストーンだと高いからもっと安いのがいい、という方向け。
どんなものか購入してみたことがありますが、一部欠けていたり、多少サイズにズレがあるように感じました。
それ以外のパーツやカラージェルも、種類が豊富かつ、安いです。
材料代を安く抑えたい方におすすめです。
ポイント
- コストを抑えて材料が揃えられる
- パーツやカラージェルの種類が豊富
- 基本全品送料無料
プロ向けの問屋で買う
最初に書いたように、プロ向けの卸問屋はネイリストの資格などが必要になる場合がほとんどです。
ただ問屋の中でも、会員登録や資格なしでも購入ができるところがあります。
red nails(レッドネイルズ)
取り扱っているブランドも、よくネイルサロンで使われているものばかり。
種類も豊富です。
会員登録に資格や証明書が必要ありません。
会員登録はこちらからできます。
新宿三丁目に実店舗もあり、来店すれば実際に道具や材料、カラーなどを目で見てから購入できます。
インターネットからの購入だと送料無料は10,000円以上なので、必要なものをまとめて買うのがおすすめです。
ポイント
- 資格なしで会員登録ができる
- 有名ブランドを扱っている
- セルフネイラーさんでも安く購入できる
- インターネットから購入できる
TAT(ティーエーティー)
ネイル業界の中ではこのTATと、ネイルパートナーというお店の2つがメインとなっているイメージで、多くのネイルサロンで利用されています。
ネイルパートナーは会員登録に資格が必須で、会員でないと入店すらできません。
一方TATは、実店舗での道具の購入は会員登録なしでOK。
資格がなくても買うことができるんです。
ただし価格はネイリスト用価格とは異なる一般価格。
webからの購入は、会員登録なしではできないので、資格なしで利用できるのは店舗のみです。
店舗も全国に24店舗ありますが、中には会員登録がないと入れない店舗もあります。
詳細はこちらから確認できます。
ポイント
- 超有名な大手の卸問屋
- ネイルサロンでよく使われる有名ブランド多数
- 会員登録なしでも入店・購入できる
- 店舗数が多い
100均などで道具を買うのはあり?
おすすめしません。
1つ100円で安く感じるかもしれませんが、値段に対して量が少ないです。
また同じものを手に入れられるかもわからないので、ネイルサロン向きではありません。
あとは単純に、お客様に同じものを100均で見つけられてしまったら、お互い嫌ですよね…。
ただし、パーツを入れる容器や入れ物などは、専門店と同じものが100均に売っていたりもして、100均の方が安い場合もあります。
【おすすめ】ジェルは問屋、パーツは選ぶ
ネイルの道具や材料は1つのお店にこだわって集めるのではなく、使い分けて揃えると良いと思います。
おすすめの使い分けはこちら。
- ベースジェルやカラージェルや問屋で揃える
- パーツはいろいろなお店を見比べ、選んで買う
カラージェルは画像を通してだと全然色味が違います。
店舗で現物を見られるのがいちばんですが、店舗が遠くて行けないという方でも、SNSなどで一度検索してから買うと失敗が減ります。
あとはお店によってセールが開催される時期もありますので、その時によって使い分けるといいと思います。
材料の相性
ミラーパウダーやホイルなど、材料の中にはジェルとの相性が関係するものもあります。
一度買ってみて試し、ダメだったら他の種類を検討しましょう。
ネイルサロンを開業する際には、まず必要なものを思いつくだけリスト化しましょう。
そしてどれが必要でどれがいらないか、どのお店で買うかをきちんと選んでから、実際に購入することをおすすめします。
資格なしでも購入できるお店はたくさんありますので、賢く使い分けて道具や材料を揃えてみてくださいね。