LINEでカンタン 予約システム >> 詳細はこちら

テナントを借りる予定の人へ。賃貸物件でネイルサロンを開業する注意点

このサイトは広告を掲載しています

賃貸で物件を借りたことがある方ならわかるかもしれませんが、「テナントを借りる」ということは「返す」ということです。

その際、きちんと注意しておかないと、後で多額の支払いをすることになったり、不動産屋さんとの間で問題になってしまうかもしれません。

ここではマンション物件など、内装が入らない場合に限定して説明していきます。

 

目次

物件の賃貸で気をつける点

共通して言えるのは「現状回復」して返さなければいけないということです。
つまり「借りた時の状態で返す」ですね。

基本ですし、もちろんそうしようと思っているかと思いますが、思わぬところで傷などをつけてしまうかもしれません。
また賃貸ですと少し甘い物件もありますが、サロン用のテナントは厳しいところも多いので注意が必要です。

 

壁紙

汚してしまったり、穴を開けてしまうと張替えが必要です。
できるだけ汚したり、いじったりしないほうがいいです。

画鋲で穴をあけるのも、やりすぎると目立つようになり、厳しい管理会社さんだと請求がかかります。

 

ネイルサロンでありがちなのが床だと、不動産屋さんから聞きました。

お客様が無意識に椅子を引きずる。
重い家具(リクライニングチェアなど)で凹んでしまう。

こういった理由が多いそうです。
確かに無意識な部分が多いですよね…。泣

床は張替えになると本当にお金がかかるので、心配だったらクッションフロアなどを引いて対策をするのがオススメです。

 

照明など備え付けの備品

こういったものも、そのままの状態に戻して返すのが約束になっています。

自分だけのネイルサロンならまだしも、スタッフを雇ったりすると、どれが何の備品だかわからなくなったり、誤って捨ててしまう可能性もあります。

もし取り外して違うものを使っている時は、しっかりわかるように保管しておきましょう。

 

もともとある傷や汚れを撮影しておく

不動産屋さんからさらっと言われるかもしれませんが、これ本当にやっておいたほうがいいです。

とりあえず、目に付いた汚れや傷を、携帯のカメラでいいので撮影しておきましょう。
いざ聞かれた時、自分がつけたものではないという証明になります。

 

内装工事を入れたい場合

もし、全てではなくても、ある一箇所だけでも内装工事を入れたい場合。
例えば仕切りを付けたい場合や、ロゴマークを壁に取り付けたい場合など。

これらはすべて、管理会社に確認&申請書の提出が必要になることがほとんどです。

物件の「何か」をいじる時は、まず管理会社に連絡する。

サロンの外のことでいうと、外に出す看板も同様です。
前の道路や廊下に勝手に出していてはトラブルの元になります。

こちらも同様に、管理会社への連絡や申請が必要になりますので、覚えておいてくださいね。

 

物件を借りてすぐの段階でやっておく

これらのことは、いよいよ備品を運び入れてしまってからでは、できなくなってしまうこともあります。
床にクッションフロアを敷くなどは、本当に最初の最初にやっておいたほうがいいです。

物件を契約したら、まず最初に以上のことを確認・対策しておいてくださいね。

 

sena(せな)
ネイルサロンオーナー / ネイリスト
サロン勤務しつつ、独立で開業を学ぶ→個人ネイルサロン開業。ブログは経営ノウハウ・開業のやり方などを、ネイリスト目線で発信しています。
励みになります
  • URLをコピーしました!
目次