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【差別化】ひざかけ1枚で「他のネイルサロンとちょっと違う」と思わせる

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あなたのネイルサロンで、お客様にこう言われたら嬉しくないですか?

こういうサービスをしてもらったの、ここのサロンが初めてです!

これは実際に私のネイルサロンのスタッフが、お客様に言ってもらった言葉です。
そしてそれが嬉しかったと話してくれました。

お客様に何をして、こういった反応をもらったんでしょうか?

 

 


 

この記事をかいたひと

目次

他のネイルサロンにない心遣いがお客様に響いた

スタッフがやったのは、お客様の足元と荷物カゴに、ひざかけをかけた。

これだけです。
この中で、お客様が「ここのサロンが初めて」と感じたことはなんでしょう。

それは「荷物カゴに」ひざかけをかけたということです。

 

お客様にとってダストは「心地よくないもの」

ネイルサロンって、オフの時にダスト舞いますよね。
いくら集塵機を置いても完璧には防げません。

白くて目立つし、荷物や携帯にもつく。
もちろん綺麗じゃないし、けっこう遠くまで飛んでます。

ネイリストは毎回のことなので慣れすぎて「ネイルをする以上当たり前のこと」と感じてしまうかもしれません。

でも3週間に1回しかネイルサロンに来ないお客様にとって。
ダストが舞うことは「ネイルサロンで我慢しなくちゃいけないこと」。

心地よいものでは、もちろんないです。

 

実際お客様に

「ネイルサロンに来る時は、なるべくツルツルな生地の服を選んでるの」

と言われたこともあります。
(いやみな感じでいわれたわけじゃないですよ)

ながれで洋服の話になって「手で払えば白い粉が取れやすいのよ^^」と教えてくれました。

でも取りやすい=ついているのはいやだから取りたい、とやっぱり感じているということなんですよね。

 

ダストから防ぐために、ひざかけを使う

さきほど話したお客様のように、自然と気にしている人もいます。
そこでお客様が椅子に座ったら、これを実践します。

お客様の足元にひざかけをかける。
そして、用意しておいた荷物用のひざかけで、荷物カゴを覆う。

ダストの問題がこれで全て解決するわけではないです。
ただ少なくとも、これでお客様の荷物をダストから守ることができます。

そして「あなたの大切な荷物にダストが舞わないように」という心遣いを、視覚からお客様にアピールすることができます。

 

この方法を取り入れるには、ひざかけを1枚多く買います。
その際、少しだけお金がかかりますね。

でもひざかけを買うのは1回だけ。
しかも高くない備品です。

これを実践した結果、次の日来たお客様が「なんか今までのサロンとちょっと違う」と感じてくれるかもしれません。

 

荷物カゴに対応する大きさであれば、こういう安いやつでいいと思います。
普通にひざかけとして使えるものです。

薄い布などより、ひざかけがおすすめ。

理由は、ペラペラの布とかだとちょっと安っぽすぎて、高印象を与えるには欠けるからです。

人は非日常的なものにはお金をかけたがる傾向があります。
ここで安っぽいイメージを与えてしまうとむしろ逆効果なので、質は少しだけ選びましょう。

 

気づいた人は「他のネイルサロンとちょっと違う」と感じる


そんなちいさなこと気づかないよって人もいます。

でもそのちいさなことに気づいてくれたお客様は、この工夫に対してたとえばこう感じます。

「こんなサービスをしてもらえるなんて嬉しい!」
「はじめて荷物にまで気をくばってもらった!」
「普通は、こんなに大事にあつかってもらえない!」

どれもプラスの感想ですよね。
そしてかなりの好印象です。

「はじめて」や「普通」などの言葉。
これは、お客様が今回のサービスを他のネイルサロンと比べた結果、でてくる言葉です。

そしてこれが、ネイルサロンを運営していくためにはとても重要です。

 

なぜ他のサロンと「ちょっと差をつける」必要があるのか


答えは簡単で、他のネイルサロンより自分のネイルサロンを選んでもらうためです。

いまは、世の中にネイルサロンってほんと沢山ありますよね。
都心部だとあるいて5分の範囲に10軒くらいあったりします。

その中で生き残るためには、他のサロンにない何かを生み出す必要があるんです。

 

何かひとつに特化して、他より優れたひとつを売りにすることもできます。
ただ特化のレベルが相当高くなければいけないので、多くの場合なかなか難しいです。

それならば他のサロンより「ちょっと」良いところを複数つくって、全体の質をあげる方が簡単ですし、スタッフを雇うなど複数いる場合にもやりやすいです。

 

開業する=お金を稼ぐ必要がある

ネイルサロンを開業するということは、商売をするということ。
売上を生み出し、生活していくためのお金を稼ぐ必要があります。

そして少しでもたくさんのお金を生み出すことができれば、人生も楽で豊かになります。

売上をあげるためには

  • 他のサロンよりずば抜けて良いところをひとつつくる
  • 他のサロンよりちょっとだけ良いところを複数つくる

ダストをお客様がいやがる、ということに気づいてこの記事を読んでくれているあなたは、お客様の立場で考えられる優しいネイリストです。

優しさが「他のサロンより、このサロンが良い!」と思ってもらえるひとつのきっかけになります。

そしてその優しさを感じたお客様が、普通とは違うあなたのネイルサロンのサービスに惹かれ、リピーターとなってくれるかもしれません。

リピーターが増えると、売上につながっていきます。
お客様のためにできることは、そのまま稼ぐことにも繋がってるってことです。

 

この記事で他のネイルサロンより「ちょっと差をつける」ことのメリットがわかったら、今度はぜひ取り入れてみてください。

自分のネイルサロンのファンとなるお客様を増やすことで、それが売上などの結果に繋がっていくことになりますよ。

sena(せな)
ネイルサロンオーナー / ネイリスト
サロン勤務しつつ、独立で開業を学ぶ→個人ネイルサロン開業。ブログは経営ノウハウ・開業のやり方などを、ネイリスト目線で発信しています。
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