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ネイルサロン開業に必要なもの【メニューの名前を決める】

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ネイルサロンのメニューを決めたい。こだわったサロンにしたいから、おしゃれな名前にしたいな…。どんなメニュー名にしたらいいんだろう?

全部自分で決められる、ネイルサロンの開業。

メニューの名前1つもこだわりたくなると思います。

こだわって決めるのはいいことですが、その「こだわり」の方向が間違ってしまうとよくありません。

 

 


 

この記事をかいたひと

目次

メニューの名前はわかりやすさにこだわる

メニューの名前を決めるときに考えてほしいのは「お客様にとってわかりやすいかどうか」です。

「自分が満足する」「自分が好き」で決めてしまってはダメなんです。

そりゃそうでしょ、と思うかもしれませんが、自分でしっかりとこだわりを持っている人ほど落ちいりやすいんです。

例えば、こんなメニューの名前をつけたとします。

  1. ワンランクup casual art コース
  2. 流行mix trend art コース

この2つのメニューをみて、お客様はパッとイメージが想像できるでしょうか?

自分がしたいネイルがどっちに当てはまるか、判断することができるでしょうか?

「なんとなく、よくわからない」

そう思われてしまう可能性が高いです。

なぜかというと、こだわりすぎて情報をたくさん入れたり、英語を組み合わせた結果、パッと見て伝わりにくいメニューの名前になってしまっているからです。

そしてこの「なんとなくわからない」が致命的。

あなたのお店が、印象にも残らないで終わってしまうということ。

それならいっそのこと、

  1. 60分シンプルコース
  2. 90分デザインコース

このくらいの方が、意外とお客様にとってはわかりやすく、選びやすいんです。

 

お客様の離脱は思っているよりはやい

「ブログやフォトギャラリーでデザインを見てもらえばわかるし…」と思っているかもしれません。

しかし実際、多くのお客様はなかなかデザインを見るまでいかないんです。

  • 「どういうメニューかわからない」
  • 「ちょっと見にくいなあ」
  • 「んー…まあいいや」

そう思われたら最後。

お客様はそのままあなたのサイトを閉じて、ライバル店のサイトを見にいってしまいます。

お客様がサイトを離れるのは、こちらが思っているより早いです。

初めての段階でじっくり見てくれる人は少ないので、一瞬で伝えたい情報を伝えられるようにするのがベストです。

ポイント

メニュー名を決めるときにこだわるのは「お洒落さ」ではなく「わかりやすさ」

 

売りのメニューだけ際立たせるのもあり


お客様に、こちらの売り出したいメニューを選ばせるネーミングの1つとして「際立つ名前をつける」という方法があります。

どういうことかというと、例えばこんな感じです。

  1. 60分シンプルコース
  2. 90分デザインコース
  3. デザイン持ち込みOK&ハンドパック付!120分アートコース

すべてのコースを③のようにしてしまうのは、結局わかりづらくなるのでよくないのですが、あえてひとつだけ③のような名前をつけるのはありです。

他にくらべて明らかに③だけが際立ち、おすすめ感がわかりやすくでています。

お客様の方もどのメニューが売りなのかが一目でわかり、どんなコースか気になりますよね。

誕生日やイベント前など、特別なときには、このひときわ際だつメニューを選んでくれるかもしれません。

これもメニュー名を使ったひとつの戦略なのです。

 

とにかくお客様の立場で考える

接客業は、まずはお客様に選んでもらえなければ意味がありません。

  • お客様が親しみやすい名前。
  • お客様がわかりやすい名前。
  • お客様が呼びやすい名前。

とにかくお客様の立場で考えることを意識して、メニューの名前をきめるようにしましょう。

ネイルサロンの開業において「たかがメニューの名前」「たかが〇〇でしょ」なんてものはひとつもありません。

きちんと練ったものは全てが集客につながり、売上につながっていきます。

自分のつけようと思っていたメニュー名にちょっと当てはまるかも…と思ったら、いちどじっくり見直してみてくださいね。

 

sena(せな)
ネイルサロンオーナー / ネイリスト
サロン勤務しつつ、独立で開業を学ぶ→個人ネイルサロン開業。ブログは経営ノウハウ・開業のやり方などを、ネイリスト目線で発信しています。
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